3月1日 晴れ、なのに全てがぼーと霞んでいる。
前後の3日間はクリアーな晴れ。
ガイドさんにこれって黄砂?と聞いたら、「ほこり」ですとの答え。「ほこり」ってスモッグ?「排気ガス」だと思う。
とのこと。ただ、その日の衛星TVで、今年初、西日本に
黄砂がやってきたのニュース。黄砂だったのかもしれない。
「明の十三稜」と組み合わせになっている「万里の長城」
ツアーでロープウエー利用のオプショナルがジャルパックの
メニューの中に無いので、やむなくAlan.netに
申し込む。二人で1300元(20000円)。第六感 高い!。タクシー雇って自分で行けば半値、自信あり。
しかし、言葉! タクシー運転手 絶対に片言英語も判らない。これってまずいよね。妻がいくら高くても、ガイドさんがいないと駄目だ、自分で行くなら私行きません。という
のと、ロープウエーで行かないと私行きません、ホテルで
待ってますと言うので、このツアーに決めた。
当日 8:15 ホテルロビーで待つ、ガイドさんは早く
来ていた。傑作なんです、このガイドさん、年格好、ルックスが私の知り合いにそっくりなんで、その後、董さんなのに
石井さんと呼びそうになる。
乗用車が来ていて、ドライバーさん、ガイドさん、そして
我ら二人が乗り込む。
万里の長城に向かうのには、もっとも遠いホテルだったので
もともとは8:30ホテル発だったのが、8:15に
切りあがったと思っていた。どこかにバスが待っていて
いくつかのホテルから客が集まってくることを想像して
いた。 「今日は何人の団体ですか?」「え!、二人だけ
です」乗用車にドライバー、ガイドさん付きという贅沢な
ツアーに突然イメージが変身。董さんというガイドさん
日本語うまいし、実直で誠実(これも石井さんにそっくり
なんです)、雰囲気も良い。妻はすぐに気にいったようだ。
妻が気に入ればこれで良し、旅は成功だ。
先に「明の十三稜」に行く。太陽はぼんやりとまるくでているのに、どんより曇っているような天気、決して寒くは無い。
東京より暖かな感じ(そんなはずはないのだが)、
氷点下の寒さを覚悟してきたので、寒くないので気分は良い
ガイドさん盛んに十三稜あるんですが見学は一箇所だけです
という。それが定稜。広大な原野に十三箇所、客はつぎつぎ
と十三箇所を回るものと思うらしい。
世界遺産という割には感動的場面なし。期待よりスケール
小さく、しょぼい感じ。これで終わり?
「ガイドブックにでている,象、馬などの石像のある場所
はどこですか?」「さっき通ってきたところにあります、
行きますか?」どうもそこは予定に無いらしい。
まもなく そこに到着。これは壮大だ、両側に石像が並ぶ
直線の道を2km歩く、観光客も少なく、静かな佇まい。
これを見ないで帰るの?人の感性で異なるが、私なんかは
これ見て帰れば「明の十三稜」は充分だ。歴史的価値観で
重要かどうかが決まるんだナ。
いよいよ最大の呼び物 万里の長城、人口的建造物では
世界最大だそうですが、まさにその通りでしょう。
徒歩で登る人たちのための駐車場界隈、シーズンオフにも
かかわらず人で一杯。さすが万里の長城も今日は視界悪く
すべてがぼんやりと霞んでいる。万里の長城を見るには最悪の次くらいの日だナ。まもなくロープウエー乗り場の
駐車場に着く。 全体的に田舎風でやぼったい雰囲気。
みやげもの屋、レストランなども、外国人や、北京、上海
など大都会から来る人には合わない。寒々した廃屋のようだ
ヨーロッパなどの観光地のロープウエー乗り場とは天と地
ほど違う。ここは田舎ではない、国内はもとより、世界中
から観光客が押し寄せる大混雑地帯、その割には、
ほこりだらけでしょぼしょぼしている。
ロープウエーに乗って上に上がる。観光客で一杯。
長城は押し合いへし合い。意外と強風が吹いていて寒い。
そこから頂上の八達嶺を目指す。てすりにつかまりながら急坂、急な階段を登る。ロープウエーを利用しても往復40分
かかる。下から徒歩で上がってくるのは大変だ。皆元気、
普通は徒歩で来るのが一般的らしい。
八達嶺に立つ。そこはまさに田舎のお祭り広場、新宿の雑踏
視界は効かない。素晴らしさは判るが、感動感はなし、
立ち去り難しとは言えず、ちらっと見て帰路に着く、
鉄製のてすりにしがみつきながら。
帰路、昼食レストラン。巨大なみやげもの屋が併設されている巨大レストラン。食べることがお好きな中国人で
レストランは超満員。内容は全く期待していない。
超高級ホテルのレストランで食材に優れたビュッフェを
腹一杯食べてきているので、お腹も