ハプナビーチ近くのヘリポートを飛び立ち、眼下に
パーカーランチがしばし続く。マウナケア頂上(天文台も
ちらと見える)がすぐ左に、マウナロア頂上はやや遠く右に、
サドルロードが真下に望める。この辺りから興奮が高まる。
そして、パイロットの「今日の火山はどんなふうか、見に
行ってみよう!」の掛け声で、火山地帯へ。日によって
ガスの発生具合も違うので、どの噴火口の真上を飛べるか
は変わってくるようだが、この日はプウオオ噴火口の真上
をぐるぐると旋回。もくもく白煙を上げ、黒くなる前の
銀色状態の溶岩が溶け出ている。そして、溶岩流が海岸
まで伝い、海に落ちて水蒸気を上げる。赤く輝く溶岩流は
ウォーキングの日には望めなかったので、飛んでみて正解!
ハマクアコースト沿いに進み、熱帯雨林や滝やワイピオ渓谷
が見えてくる。徒歩でも車でもセスナでも侵入不可能な、
ヘリだけが入れる渓谷の一つに入り込んでゆく。秘密の滝
が幾つも目の前に現れる。・・・こんなふうに1時間45分、
牧草地、山岳地、火山地帯、海岸地帯、レインフォレスト
&渓谷、ハワイ島のすべての自然を捉えることができる。
少々、値は張るが、これ以上のパノラマは無い。
ちなみに、パイロットが自ら英語解説をし続け、要所要所では
タイミングよく日本語テープを流してくれる。歓迎の気持ちと
心遣いの素晴らしいパイロットであった。
ヘリポートへの送迎、搭乗に当たっての注意説明、飛行中の
録画DVDの送付(希望すれば約6日で自宅に届く。
送料込みでUSD50.00)についてなど、中学程度の英語力で
充分わかります。
☆飛行時間も長く、高度が変わったり旋回を繰り返したりする
ので、酔いやすい方は充分に前もって、酔い止めを服用して
おいたほうが良いです。座席近くに防水袋の用意はありましたが。
ぜひ感激の飛行を!