こういうツアーも参加しておくべきと思いました。やはり何と言っても、戦艦アリゾナからいまだに流れ出ている重油の薄い虹色の水面(写真)と辺りの油のにおいがとても印象的でした。においが当時のものというのは、写真や文章を読むだけの場合と実感が違います。また、アリゾナ記念館内博物館での、戦艦アリゾナに乗船していた若い将校の死が彼の妻に伝えられた電報のオリジナルと夫婦で幸せそうに写っている写真とあわせて展示してあり、なんともいえない気持ちになりました。
当初、このツアーは、ガイドさんも参加者もナショナリズムバリバリの人たちばかりではないかと身構えていたのですが、全然そのようなことはありませんでした。私が参加したツアーは全員で8名で、日本人は私一人、あとはすべて米国本土からのアメリカ人でしたが、みな紳士淑女で、ガイドさんも、私一人だけ日本人だったのでとても気を使ってくれました。
米国内にある米国基地の中に入る機会はあまりないと思いますが、いったん入ると、ハワイやワイキキではなく、明らかに「米国」にいることを意識させられます。ハワイでこんな米国に触れるのもやっぱり良かったな、と思いました。