海のアクティビティが多いゴールドコーストですが
以前、引いてもらって馬に乗ったことがあり、「ポニーじゃイヤだ、馬がいい」という
5歳児のために半日コースに参加しました。
迎えの方が、牧場のオーナーで、コーヒーや紅茶をいただきながら、馬についてレクチャーが始まります。
「馬に接している部分が多いから、気持ちが伝わる」ことや
「人間でも、上司が厳しくないとみると、サボったりするでしょ。
馬もそれと一緒で今日の人は楽そうだとなめられると道草をくわれちゃう」など
おもしろおかしく進みます。
木馬に乗ってバランスの練習をしたあと、ヘルメットをかぶり、馬とご対面。
乗馬経験や、家族構成をふまえて(前後になる馬の相性があるとのこと)、馬を決めてくれます。
乗馬中は、自分の名前ではなく、乗る馬の名前で呼ばれることになります。
「デューク」に乗れば、「デュークさん。もっと顔あげて!」というような感じです。
馬に乗るところから、手綱の持ち方、歩かせ方、止まらせ方、もっと早く、右へ、左へ、ほめる、などの基本の意思疎通を教わります。
柵のある広場で練習があります。
前の人との距離が1馬身程度を保つのがなかなか難しかったです。
数周したら、いよいよ柵の外へ。
登り道なので、重心を前にかけて馬の負担を減らします。
馬に乗って見る景色は高さがある分、より開けて見えます。
トマトがなっているカランビンバレーの草原を行くと、日ごろの悩みも何てことない気分に。
道を下りだすと今度は、重心を後ろにします。
出発したところへ戻り、降り方を教わり、手綱を引いて繋ぐところまで歩き、係りの人に手綱を渡して終了です。
降りるとほどよい緊張感から開放された感じ。
馬は、人を乗せなれて、前の馬についていくようになっているのでしょうが、
やはり、意思をうまく伝えられないのか、乗る人を見るのか、小回りをされたりと
「馬にある程度まかせればいいや」ではすまない感も。
しかし、子どもの乗った馬は道草も食わず、粛々と進んだので、子どもは「自分の命令がうまく届いたのでうまく乗れた」
と思い、ごきげんに。
このあと、BBQランチをいただきます。
鳥がやってきて、餌付けもさせてもらえました。
食べ切れなかったパンやメロンと用意してもらったにんじんを
自分が乗った馬にお礼にあげて半日ツアーの私たちは終了です。
1日コースの方はこのあと、走るというのを聞いた子どもは
「やりたい」(10歳以下は半日コースのみ)
「明日も乗る」とコアラ抱っこやカンガルーの餌付けよりずっと惹きつけられていました。
ホテルに帰ってからも
「デューク元気かなぁ」と泣いてしまうほど。
帰国後1ヶ月たった今も旅行で一番楽しかったことを聞くと「デュークに乗ったこと」といいます。
体験型の遊びが多いオーストラリアですが、長い間、馬と接するというのは、インパクトがあり、「自分でやった」感があったのだと思います。